{DE}dolog

dolog=blogにdo、動詞をつけた造語です。 情報選択行動のlog(記録)として書いていきます。

ドイツより帰国

ドイツはライプツィヒから帰国しました。

スポーツ科学源流に触れてくると言う目的は勿論のこと、趣のある文化に触れてくることもでき、大変有意義な2週間でした。

何よりも文化の町として名を馳せるライプツィヒですから、街の景観は本当によく、街を歩いていると綺麗な町並みであると共に、文化の深さを感じることが出来ます。

そして、ドイツのスポーツと言えばサッカー!
ブンデスリーガを拝見してきました。
ドイツでサッカーは1番人気のあるスポーツで、それにハンドボールとテニスが続きます。
会場はベルリン。
ヘルタベルリンブレーメンの一戦。
ベルリンは現在、残留争いを繰り広げており、一戦一戦が大事な闘いです。
その会場はオリンピックスタジアム。
そこにあったのは僕の想像以上の光景でした。
祭りです。
試合開始前はビールに舌鼓を打ちながらソーセージを屠る。
試合が近づいてきたならば、我が町のチームの高揚を促す歌を。
試合が始まれば地味だけど利いたプレーをした選手に拍手を送り、ミスを犯した選手に対しては本気で怒る。
これを老若男女を問わずに会場全体で。
他の会場の結果が流れては(全てベルリンにいいような結果でした)観客全員がガッツポーズ。
試合終了間際には全員がスタンディングオベーションで選手の足を動かしていました。
結果は1-0でベルリンが勝ち、街にはいつまでも勝利を喜ぶ歌がそこここで聞かれました。
この2週間の中でスポーツと文化の両面で非常に有益な経験が出来た事を非常に嬉しく思います。

何より、この講座はコレスポの高橋さんの存在なくして語れません
高橋さんは今後も日本でドイツのスポーツ科学を伝えるために飛び回るでしょう。
僕は自分の力の限り高橋さんのことを応援しますし、自分の小さな範囲ながらもよい部分を伝えていけるように活動していきます。