ドイツはライプツィヒからの帰国 その1
さて、徐々に日々の生活の中に紛れ込んできたので、
ドイツはライプツィヒで体験、経験した事を少しずつご紹介していこうと思います。
まず、成田空港からフランクフルト空港まで11時間以上のフライト。
フランクフルトからライプツィヒ空港まで1時間のフライト。
合計12時間以上のフライトを初めて経験したのですが、
サッカー選手はこれを経たうえでハイパフォーマンスを求められる事を考えたら、
簡単に「時差ボケが…」とか「コンディション面で…」というメディア媒体の言葉を
受け取るわけにはいかなくなりました。
むろん、今までも馬鹿にしていたわけではなく、尊重をしていましたが、
今回のライプツィヒへはスポーツ科学の源流に触れて来たのですが、
スポーツパフォーマンスは、結果に至る過程までを包括的にみるべきだ
という言葉が胸に突き刺さりました。
今回の旅を少しずつご紹介していくのですが、あくまでもそれは、日本のスポーツ界に
寄与することが目的であり、日本の現状をむげに批判するものではない事を強調したいと思います。
というのは、文化的な背景が違うので、一律に評価できる事と出来ない事があります。
これは自動車の左車線と右車線、という違いで観れば一目瞭然であり、
これを日本の中で取り組むことは事実上む可能だと思います。
ですから、旧東ドイツで取り組んでいたスポーツシステムのについて、
良さを少しだけとは言わず、日本のスポーツをどうにかできるレベルの事を
少しずつ比較をしながら文章として発信していきます。