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dolog=blogにdo、動詞をつけた造語です。 情報選択行動のlog(記録)として書いていきます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

【山口揚平】『新しい時代のお金の教科書』を読んだから、これからの時代に準備しようと思う

お金とは国であろうが、個人であろうが信用に依存するツール 最近、ボク自身が投資や金融という分野に対して興味があり、勉強をしていることもあり、お金にまつわる本を読み漁っていることあるのだが、今回の『新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書…

【佐藤航陽】『お金2.0』を読み、お金というよりも経済の流れに身を委ねることを決めた?

達観した物見をする著者 前著を読ませてもらった際にも感じたが、イマイチ納得のできる表現が思いつかなかった。しかし、今回、本書を読ませてもらったことにより、明確になったのが、佐藤航陽という人は達観している、ということだ。 書評として、というよ…

【古市憲寿】『保育園義務教育化』を読むと子どもの前に親の幸福感だと感じる

保育園義務教育化 作者: 古市憲寿 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/07/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る ここ数年、まともにTV番組を見ないのだが、たまたま目にしたTV番組で彼を見かけ、彼の発言を聞いたとき、素直に聞けたの…

アンパンマンの世界とは、ポスト・シンギュラリティの世界である

通貨という概念が存在しない 唐突ではある。 しかし、あまりにも合点がいかない。子ども(次男)がアンパンマンを大好きなこともあり、我が家では録画視聴(生視聴ではない!)をしているのだが、それを見ていた際に感じたことを書いて行こう。 まず、この世…

【May_ROMA】なんだか人間関係が堅苦しいと感じてるなら『不寛容社会』を読むべき

@May_ROMAさんの著書 Twitter界隈では有名な @May_ROMAさんこと、谷本真由美さんの著書。 ベッキー事件を皮切りに、ボクたちはなぜ、関係ない人物のスキャンダルにそこまで一生懸命叩くのか。多岐にわたる人種と実際に働き、住んだ経験から分析・考察してい…

【養老孟司】『遺言。』は都市化ってどういうことなのか考える機会を与えてもらえる

遺言。 (新潮新書)作者: 養老孟司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/11/16メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る 養老孟司、25年ぶりの書き下ろし なんだか本が書きたくなったのである。 本書を手に取ったボクはこの一言で一気に引き込まれた…

【齊藤元章、井上智洋】『人工知能は資本主義を終焉させるか』は未来へのワクワクを感じさせる本だ

現実がSFを超える日は近い 人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点 (PHP新書)作者: 齊藤元章,井上智洋出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2017/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る 今回は齊藤元…

しかる?怒る?受け止める?

とある田舎のファミリーレストランで起こった義母の言動や行動から見る子育てに関する考察

【橘玲】幸福を戦略的に考えたいなら『幸福の資本論』を読む

今回は、2017年6月に出版された『幸福の資本論ーーーあなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』のを読んだ結果、すごく共感し、納得した箇所があったので、共有する。 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生…