[]オシム元日本代表監督
南アフリカW杯での日本代表の躍進
日本のサッカー界にとっては非常によかったことだと思います。
僕自身も喜んだし、興奮したし、何より感動も貰いました。
しかし、それで満足できないですよね。
日本代表の監督を務めた岡田元監督
今の日本の中で岡田さん以外に代表監督を務めることが出来た日本人監督は思い当たらない、
というのが正直な気持ちです。
けど、やっぱりオシムさんが途中で倒れた事が非常に残念でした。
が、快復した事は非常に嬉しいニュースでもあります。
最近、改めて、オシムさんに関わる方達の書籍を多数読ませていただきました。
勿論、オシムさんが全てでは無いと思いながらも、
オシムさんの思慮深さには、ほとほと参ります。
また、オシムさんが日本に来た理由
ジェフでの活動や理念
日本代表の監督を務めるに至った経緯
オシムさんの過去を知れば知るほど
自分が小さい人間でありながらも
“リスク”を負った人生を生きることが大切なようにも感じました
ホント、オシムさんが率いる「サッカー日本代表」を見てみたかったなぁ…
岡田さんも今回のW杯である程度のリスクを覚悟で攻めていこうとしていたみたいだけど、
結局は我慢のサッカーを選択しました。
結果、それが功を奏し、ベスト16へと駒を進めました。
んが、しかし!
オシムさんの言葉の中に再三見られる、
「監督というのは結果を求められる。確かに結果は大事。
しかし、リスクを冒さない人生がつまらないように、リスクを冒さないサッカーは楽しくありません。
リスクを冒さずに結果を出すよりも、結果が出なくても次へと繋がるリスクを冒した人生の方が
楽しくありませんか?」