{DE}dolog

dolog=blogにdo、動詞をつけた造語です。 情報選択行動のlog(記録)として書いていきます。

“スポコン”(SPOrts CONditioning studio)

新潟県三条市にあるパーソナルトレーニング専用施設

f:id:ryosuke134:20130315153044j:plain

現在、ボクがお仕事をさせていただいているスポコンの紹介をさせていただきます。


接骨院と併設されていることを考えるとなおさらなのですが、一定のスペースを確保した上で、道具的にもしっかりしたものが揃っていますので、人が運動することを考えると、それほど大きな動きを求めることはできなくても、様々なトレーニングを行うことができます。

入り口の扉を開けると受付があり、このように案内表示が上を見上げると目に入ってきて、左へ進もうとすると7人の小人が出迎えてくれますw
f:id:ryosuke134:20130315153117j:plain

左へ進み、足を踏み入れるとカーディオマシンが置いてありまして、内容は「トレッドミル3台」「エアロバイク3台」「クロストレーナー2台」「振動マシン2台」など。
f:id:ryosuke134:20130315153026j:plain

特徴

そんなふうにマシンが置いてありますが、スポコンでのメインはこちらでのトレーニングが特徴。
f:id:ryosuke134:20130315153003j:plain

写真をご覧になっていただくとお分かりになるとおもいますが、スポコンではスクワットラックは置いてません。「スペース的な問題で置けない」ということもあるのですが、なくても他のことで代用できるので問題にしていません。


メインとして多くの方々に取り組んでいただいているのは、それぞれに求めるものや希望が異なるので一様には語れないのですが「自分のカラダを自分で動かすこと」です。当然のことだと思われますが、スポーツジムなどに行けば道具を使って運動をすることが多いですし、そうなると自分のカラダに意識を向けた状態でじっくりとトレーニングをすることは少なくなります。


運動ですから、自らのカラダを使っていることは当然なのですが、自分のカラダがどういう状態なのか、どう動かすとどこに問題が生じるのかを自覚してもらうことと、自分のカラダを使って自らの意志でそれを解決していくことをスポコンとしては大きな目的としています。


痩せたい、という方の多くは運動習慣がない方。なぜ運動習慣がないのかといえば「面倒だから」や「つらいから」などがあります。そこで、どうアプローチしたらいいのかを考えるのですが、今のところアプローチの仕方として、「運動すること」が「楽しいこと」であったり「思っていたよりもつらくない」、もしくは何かをすることで「楽になること」を掴んでもらうことから始める必要があると考えています。


自分のカラダを動かすことで自分のカラダや動きが変わることを実感したことがないから、継続したい気持ちにならないのであり、運動をやめたくなるのもよく理解出来ます。かくいうボクも継続的に動かすことは苦手でした。


スポコンはそんな人のためにこそ存在する施設だと自負していまして、姿勢を改善するのも自分ですし、動かしやすくするのも自分です。


姿勢や動かし方が良くなれば運動が効率化するので「楽に動かす」ことができ、結果的に継続しやすい環境を自分自身で作ることができます。


ストレッチングを大切に取り組んでいる人は中々いない


スポコンでのトレーニングを指導させていただいている中で感じることは、「柔軟性」や「可動性」を高めることを大切に考えて取り組んでらっしゃる方は(スポコンを利用されている方の範囲で)それほど多くはない、ということですね。


旧ソ連、ロシアスポーツ科学会の重鎮、故L.P.マトヴェーエフ博士は、柔軟性の中で“姿勢”から触れています。この意図については明確にはわかりませんが、筋の柔軟性や可動性が姿勢に与える影響が大きいことを示しているのだと考えます。

ロシア体育・スポーツトレーニングの理論と方法論

ロシア体育・スポーツトレーニングの理論と方法論


明確な数値は挙げられないのですが、スポコンでトレーニングを受ける方で特に姿勢を改善した方が…と感じる方は筋の柔軟性が低いことが多い、と経験則ですが感じています。スポーツをしている高校生や中学生、になるとプレーで誤魔化されてることが多いのですが、一旦プレー環境を離れて普段の生活をみてみると姿勢が整っていない選手は、柔軟性が極度に低いケースも確かにあります。


スポコンでのトレーニングは、メインとしてストレッチがメインになっているケースも少なくありません。しかし、字面だけを見るとご理解いただけ無いかもしれませんが、普段、伸ばすことのない筋肉を自身の意識下で動かすことは中々シンドい部分はあります。


ベーシックな部分にプラスして地味な部分のトレーニングを重ねることで自分のカラダをどんなふうに動かしているのかの“意識”が先鋭化されていきます。なので、結果的にスポコンでのトレーニングを長く継続していただいている方は、ドンドンご自身でカラダの調節ができるようになっていく方が多いです。

そんなスポコンでのトレーニングに興味が湧いた方はこちらの記事もご参照ください。併設されている接骨院の院長であり、スポコンの施設長でもある丸山智院長のスポコン設立の理由などを述べています。

ねんざや打撲治療からスポーツ選手のリハビリ、応急処置まで 県央地域の人達の「もしも」に応える 新潟県三条市林町二 丸山接骨院

丸山接骨院|三条市|整骨・接骨


ENDO,Ryosuke