これはnoteからの転載です。 枕にかえて どうも、えんどう @ryosuke_endo です。 20代専門の転職サイトなるものが存在していることを最近まで知らなかった30代も後半になってしまったおじさんである。 その中であるアンケートが行われたことが丁寧にPR TIMES…
若者が残念なキャリア選択をしてしまうのでなく日本が残念な横ばいな国なのだ ※noteからの転載です 枕にかえて どうも、えんどう @ryosuke_endo です。 キャリアや職務経歴に不安を抱えている人は多くなっているのではないか。故あって、転職相談やキャリア…
SNSで疲れた人はどこへ向かうのか 枕にかえて どうも、えんどう @ryosuke_endo です。 これをお読みの方の中には過去にSNSで辛い体験をされた方もいるだろう。僕も自身、どうしても精神的にツラかった時期はSNSを見たくないというよりも見れなくなった経験が…
僕たちは何を楽しみを感じ、何に喜びを感じ、何になりたいのかをということを考えられているでしょうか。 MITといえば、僕でも聞いたことのある有名な工科大学であり、イノベーションが常に創発されていることを想起してしまう場所です。 そのラボで所長を務…
平成に入り、昭和バブルがはじけたことに対する恒常的な不安から自己啓発本が売れるようになったという。 自己啓発本、平成に急増 「将来に不安」背景 :日本経済新聞 その内容の多くは著者の経歴を振り返りながら思考体験をなぞり、そのロードマップを追体…
ぼくたちは日本史や世界史を学校教育の中で学ぶ場合、政治力や戦力、時勢を味方につけた国が覇権を握り、他国を支配する力を所持してきたという内容が多い。 少なくとも、ぼくの認識ではそうだ。 しかし、本書のタイトルにもなっているように、世界の覇権を…
『おカネの本質について、自分の子どもに対して説明したい』 これは、ぼくのささやかな願望でもあり、希望であり、やるべきタスクだと考えている。 このブログにて扱う書籍を読んだことのある方々ならば、きっと、お金、経済、金融など、おカネにまつわる事…
いまこの国の現実のどこに、本当に語る価値があるものが存在するというのだろうか。 難民を締め出し、移民に門を閉ざし、過ぎ去りし過去の成功の思い出に引きずられてグローバル化からも情報化からも置き去りにされたこの国のどこの誰に、世界の、イギリスの…
あなたは自らの出自を呪わずに人生を送れているだろうか。 血脈主義というのは現代の価値観において許されるものではない、というのは一般的な認識だろう。 我々は、法の下の平等における加護の下、血筋や社会的立場によって差別を生むことは許されておらず…
本書は、著者である山口揚平の『新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書)』の前身だ。 冒頭、ピカソとゴッホという著名な画家について、双方が同様に高名を得ているにもかかわらず、一方は金銭に恵まれ、一方は貧困にあえぐことを引き合いに出し、そ…
「ポジションを取れ。批評家になるな。フェアに向き合え。手を動かせ。金を稼げ。画一的な基準を持つな。複雑なものや時間をかけないと成し得ないことに自分ありの価値を見出して愛でろ。あらゆることにトキメキながら、あらゆるものに絶望して期待せずに生…
『会計知識』と聞いて「なにやら面倒だな」と思う人は少なくないのではないか。正直、ぼくも避けていたし、数字が苦手だ、ということから逃げている人もいるだろう。 ただ、会計に数字は不可欠だが、数字に強くなる必要はないというのが著者の言い分だ。以前…
LIFE SHIFTがベストセラーになったのをご存知の方もいるかもしれないが、日本は他国に類を見ない長寿化を果たした特異国といえ、内閣府の『高齢社会白書』によれば、平均寿命は軒並み右肩上がりで推移しており、2015年で男女ともに80歳を超える寿命であり、…
「愚か者の税金」という言葉を耳にしたことがある人はいるだろうか。これにピンときたあなたは経済学を学んだことのある人か、ファイナンシャルリテラシー*1が高い人かもしれない。もし、聞き覚えのない言葉だった人は注意が必要だ。 次の文章を読んでいただ…
先日、こんな内容から始まる連投Tweetをしてみました。 【家族は他人】・居住空間が同じ・共同の生活時間が長い・食事を共にするこの3つを読んだところで、同じ“人間”だと判断する人はいないでしょうね。他人と同じ屋根の下に住むことはありますし、同じ家に…
橘玲にとって最初で最後になる自叙伝だ。 すべて思い入れはあるのですが、来週発売の『80’s』ははじめての(そしておそらく唯一の)自伝―若い頃の話なので、いろんなひとに読んでほしいなあと思います。https://t.co/LGX7KijfS1 今週末の告知します。 https:…
「反原発」の不都合な真実 (新潮新書) 作者: 藤沢数希 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/02/17 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 204回 この商品を含むブログ (30件) を見る 「感情論だけの否定はやめにしていきたい」というのが2011年以降、日本の…
いまさら感が満載だが、当ブログ{DE}Dologの管理人である僕のことをエントリとして残しておく。僕がブログを書く理由は大きく分けて3つ。 中学生である自分に対して伝えられるレベルで物事を考え、発信していきたい 過去にブログを通して得た情報に対して…
役者ではなく、一人の戦士が書いている 声優魂 (星海社新書) 作者: 大塚明夫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/03/26 メディア: 新書 この商品を含むブログ (10件) を見る ソリッド・スネーク、アナベル・ガトー、バトー、ライダー... これらのキャラク…
誰でも金融資産を増やせる 本多静六という人物をご存知だろうか。もし、ご存知ないのであれば、ぜひ本書を手に取ってもらいたい。 著者である本多静六は、子ども時代から学生時代にかけてひどい貧乏生活を髄液に染み渡るほどに感じていた。「貧乏でいること…
僕は元々スポーツが大好きだ。自身のキャリアもスポーツ好きが高じて(全然うまくいかなかったけど)個人事業主のトレーナーとして活動開始したのが最初だ。そんなスポーツに対して、今でも好きなことに変わりはない(と、自分では思ってる)。 だけど、そこ…
小室哲哉さんを引退に追いやったのは誰か...。そんな誰も納得しない問いをここ数時間真剣に考えている。モヤモヤした気持ちを抱いた僕がTweetした内容は以下の通りだ。 これを書くことで「ウケる」と思う雑誌社があるということは、買うだろうと思われている…
自分のアタマで考えるのが苦手なボクにヒントを与えてくれました。
子どもを育てるというのはコストなのか、投資なのか、ということを国のデータをもとに考えてみます。
子どもに対してマルトリートメント(不適切なかかわり)をすることは、脳に対して致命的なダメージを与えることになる。
ボクは道徳教育よりも法学教育派だ 結論から述べてしまおう、正直にいって、ボクはこの本を読むまで法学というものに対して興味もなかったし、あまり自分にとって関係のない分野だと思っていた。 そう、完全に思っていたのだが、なぜにこの本を手に取ったの…
専業主婦を否定したいのではなく、専業主婦を望んで選ぶことのデメリットを提示した上で、幸福になる方法を模索しよう、という本。
お金とは国であろうが、個人であろうが信用に依存するツール 最近、ボク自身が投資や金融という分野に対して興味があり、勉強をしていることもあり、お金にまつわる本を読み漁っていることあるのだが、今回の『新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書…
達観した物見をする著者 前著を読ませてもらった際にも感じたが、イマイチ納得のできる表現が思いつかなかった。しかし、今回、本書を読ませてもらったことにより、明確になったのが、佐藤航陽という人は達観している、ということだ。 書評として、というよ…
保育園義務教育化 作者: 古市憲寿 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/07/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る ここ数年、まともにTV番組を見ないのだが、たまたま目にしたTV番組で彼を見かけ、彼の発言を聞いたとき、素直に聞けたの…