{DE}dolog ハルトマン博士ってご存知ですか?
国際集中講座 in Japan開催まで間近!
ので、今日から講師の方々の“ことば”を紹介し、皆さんに興味を抱いていただこうと思います。
この“ことば”は僕が過去に参加した、昨年のin japan、そして、今年の2月に訪れたin Leipzaigでの講座において実際に聞いた“ことば”であり、運動や健康の指導に携わっている方々であれば、間違いなく琴線に触れるのでは、と思います。
クリスチャン・ハルトマン博士
まずは、ライプツィヒ学派の情報系能力(コオーディネーション能力が中心)研究の現役科学者であるクリスチャン・ハルトマン博士の“ことば”をご紹介します。
「人の行為を知る場合、植物を含めた動物がどのように動くのかを知る必要がある。植物も自ら光を求めて向きを変え、光合成を始める。その時点で自発的に動いているから、動物だと言える。」
「運動行為を高めるには、まずは個人が中心であることが出発点となる。【主体と客体が対峙していく】状況を作り、なお且つ的確な刺激を与えられるか。あくまでも主体が中心であり、客体は中心になりえない。」
「生物は環境を抜きにして生きられない。環境との対峙(情報交換)によって成長や発展を行う事が不可避。」
「人間は非常に高度な成長システムを有している。例えば、運動・動作学習は脳に対して“記憶”させる。行為的学習とメンタル的学習を記憶という情報調節を通して、学んでいくことが出来る。」
「選手のプレーについてトレーナーが分析機として働き、選手に働き掛けていく事で制度が高まる。
だから、コオーディネーショントレーニングを根底にトレーニング構築していく必要がある。」
だから、コオーディネーショントレーニングを根底にトレーニング構築していく必要がある。」
*ここでいうトレーナーというのは、日本の中で言われるようなスポーツトレーナーでは無く、選手のプレーに責任を持っている人といいますか、イメージとしてはドッグトレーナーが近いかもしれません。部活の監督、と言ったところですね。全てを観る人、です
「コオーディネーション能力というのは、“情報系パフォーマンス前提”である。これは、遺伝的ではなく、体質的に習熟しやすい子供がいる。コオーディネーション能力は、トップ期において調和化、ビギナーにおいては前提構築、という意味で不可欠な能力である。」
「トップ期の調和化というのは、コンディション(ちから、持久性、瞬発性)能力を上手く、巧みに発揮する事をいう。その為の前提条件としてコオーディネーション能力が必要という意味である。」
「健康増進など一般生活の中でも豊かな生活を送るための前提となりうると共に、心身障害においても、現在はコオーディネーション能力を根本としながら応用されている。」
「システムダイナミクスは、運動プログラムの存在を否定する。この考えが出てくるまでは「一程度の習熟段階から発達」と捉えていたが、この考えは「何してもいい。無茶苦茶してもいい。むしろそれが経済的だから」というのである。課題だけ与えて投げる。ライオンは谷底に子供を突き落とすというのを人間でやることだ。」
どうでしたか?
完全に僕の言葉ではないので、細かい事は省く形にさせていただきたいのですが、強く印象に残っていることばを僕の瑣末なノートから引っ張って来ました。
きっと現在、活動されているフィールドの中で当てはまっている事があると思うんですね。
それに対して、どう向き合うのか、という点で非常に示唆に富んでいると思います。
ここから興味を持って貰えたら…と考え、ご紹介させていただきました。
次もやりますw
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きっと現在、活動されているフィールドの中で当てはまっている事があると思うんですね。
それに対して、どう向き合うのか、という点で非常に示唆に富んでいると思います。
ここから興味を持って貰えたら…と考え、ご紹介させていただきました。
次もやりますw
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