{DE}dolog

dolog=blogにdo、動詞をつけた造語です。 情報選択行動のlog(記録)として書いていきます。

{DE}dolog 落語ってご存知ですか?

落語をきいたことあります?

皆さんは落語をお聞きになった事がありますか?


Suehirotei by kemeko1971僕は落語が非常に大好きでして、特に昨年、新潟で独演会を開いた春風亭小朝師匠のファンでもあります。


名人芸だと言われていた小朝師匠の落語を昨年、初めて聞いたのですが、まさにビックリでしたね。


落語ってのはだいたい二人から三人、場合によってはもっと大勢の事もありますが、出てくる人たちの掛け合いを落語家が面白可笑しく、時には人情話をしたり、という日本が誇る伝統芸能です。


小朝師匠の話の何がすごいって、登場人物全てが独り立ちしているんです。


これって、落語を聞いた事のある方なら、お分かりになると思うのですが、下手な人であれば全ての登場人物が一緒になってしまいますし、一人は違っても、もう一人、二人が一緒になってしまう、なんて事もあります。


それだけ難しい事もであるのですが、それを事も無げにやり遂げてしまうのが春風亭小朝、その人なんですね。

かくいう僕と小朝師匠の出会い(?)は、師匠が【三匹が斬る】で河童を演じている時に遡ります。

高橋英樹役所広司という日本を代表する役者に囲まれながらも、その存在感を存分に発揮していました。

師匠が河童のとぼけたキャラクターを見事に演じていた事もあり、僕は三匹が切るにドンドンのめり込んでいった事を思い出します。

また見たくなってきたな…。

落語は枕から始まる

落語ってのは、本題となる話の前にお客さん達を温める“つかみ”です。

この枕ってかなり重要で、この枕から本題に如何にスムーズに入れるか、また、温める事が出来るかって所にも落語家の力量が出てきます。

ちょうどマイナビニュースで落語の枕について記事が上がっていたので、それをご覧になって見てください。

記事だけでもクスッと笑ってしまった人は、もう落語ファンだと思って間違いないでしょう(笑)



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